サーフスケート スラスターシステムの特徴まとめ

サーフスケート

サーフスケートには大きく分けて、ノーズのトラック(前輪)がスイングするものとしないものの2種類あります。有名なものはCARVERのC7(スイング有)CX(スイング無)がありますが、多くのサーフスケートに採用されているのが、スラスターシステムではないでしょうか。

スラスターシステムは発売順に1、2、3とナンバリングされていて、それぞれ特徴が違うので調べてみました。

スラスターシステム1

スラスターシステムシリーズの中では、一番直進性に優れています。
その分旋回性能は低くなっています。(旋回角度:約60度)

安定してスピードが出せるので、スピードを出してスノーボードやサーフィンの練習をしたい方におすすめです。
また、同じデッキに1、2、3を付けた場合、2、3に比べ7cmほどウィール間が狭くなってしまいます。
スタンス(左右の足の間隔)が狭くなってしまうので、安定性はやや劣ります。

直進性:★★★
回転性:★★
柔軟性:★★
安定性:★
スノーボード :★★★
サーフィン:★★★

スラスターシステム2

シリーズの中では、最も柔らかいスプリングを使用しているので、回転性・柔軟性に優れています。
脚力が弱い方でも少ない力で大きなターンをすることができます。(旋回角度:約70度)
大きいターンから小さいターンまでいろいろな動きを練習したい方や、女性や初心者の方におすすめです。


直進性:★
回転性:★★★
柔軟性:★★★
安定性:★★
スノーボード :★
サーフィン:★★★

スラスターシステム3

スラスター1、2の中間の性能となっています。
スラスター1の1.5倍の反発力のあるスプリングを採用しており安定性もありながら、

体重をかけるとしっかり旋回してくれます。(旋回角度:約50度)
サーフィンのレールを使うようなスピード感のある動き・ターンを練習したい方におすすめです。
またスラスター3のみ、スプリングを簡単に取り外しができるようになっており、自分に合ったスプリングに変更できるようになっています。


直進性:★★
回転性:★★★
柔軟性:★
安定性:★★★
スノーボード :★★
サーフィン:★★★

スラスターシステムの特徴をまとめてみました。
初めての方にはスラスターシステム2が良いのかなと思いますが、
実際に乗ってみないとわからないと思うので、できれば買う前に近くのお店で試乗してみてください。
また、スラスターシステムだけでも買うことができるので、自分に合ったスラスターを見つけてみてください。


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サーフスケートを買ったらぜひ調整もしてみてください。
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