スノーボード歴20年の僕が、自宅で簡単にできるワックスがけの方法をご紹介します。
スキー・スノーボードのワックスの種類は、おもにこの3種類です。
・ホットワックス
・ペーストワックス
・スプレーワックス
ワックスを塗ることで
・滑走面を滑らかにして滑りを良くする
・滑走面の保護
といった効果があります。
ホット > ペースト > スプレー の順番で、ホットワックスが一番効果があり、
持続性もホットワックスが一番あります。
ですが、自宅でホットワックスをかけるのはめちゃくちゃめんどくさいです。
時間も手間もかかるし、道具を揃えるのにお金もかかるし・・・
ということで、年に数回しか行かなくなった最近は、ペーストワックスをささっと塗って終わりにしています。
ペーストワックスだけでも塗らないよりは全然滑りが違いますので、ぜひ試してみてください。
※ただし、シーズンオフにはショップできちんとメンテしてもらうことをお勧めします!
使う道具
使う道具は、ワックス以外は100均で買っています(笑)
![](https://ojiiro.blog/wp-content/uploads/2020/08/IMG_3834-scaled.jpg)
・ブラシ
汚れ落とし用とワックス後の磨き用。
最悪1つだけでもどうにかなります。
毛がポリプロピレンのものを使っています。
・コテ(ヘラ)
こびりついた汚れや、滑走面の毛羽立ちを落とすために使っています。
プラスチック製のものでも大丈夫です。
・キッチンペーパー
仕上げのふき取り・磨き用。
![](https://ojiiro.blog/wp-content/uploads/2020/08/IMG_3843-scaled.jpg)
いつも使っているのは左のペーストワックスです。
右のワックスはケースを持ったまま塗れるので、
さらに楽をしたいひとにはおすすめです(笑)
滑走面の掃除とワックスがけ
手順
1. 滑走面の掃除
まずは滑走面をきれいにします。
細かい汚れがでるので、床に新聞紙等を敷くか、ベランダ・風呂場など汚れても良い場所で
作業してください。
※スキー場である程度汚れを落としてくると、この作業がかなり楽になります。
最初にひととおりブラシをかけて汚れを落とします。
汚れがこびりついていたり、手で触って毛羽立ちがあればコテを使って落とします。
(コテを使うとき力を入れすぎると、滑走面が傷ついてしまうので注意。)
キッチンペーパーで乾拭きし、細かい汚れや油分をふき取れば掃除はおしまいです。
2. ワックスがけ
ワックスを付属のスポンジに取り、滑走面にまんべんなく延ばしていきます。
※塗る前にドライヤー等で滑走面を温めておくと、ワックスが塗りやすくなります。
滑走面が冷えてワックスが固まれば、いったんここまででワックスがけはOKです。
次の手順3はなるべく出発前など、滑る直前に行ってください。
僕はあまり気にしていませんが・・・
3. 仕上げのブラシがけと磨き
ブラシをかけて、余分なワックスを落とします。
最後にキッチンペーパーで滑走面をツルツルになるように磨きます。
これでスノーボードのワックスがけは完了です!
ワックスは1,000円くらいで買えるので、ぜひ試してみてください。
![](http://image.moshimo.com/af-img/0003/000000005190.png)
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